ありがとうの代わりに"グロリアスシュワルツ"って言わせて

イオシス・夕野ヨシミは「バーチャル蠱毒」をどう見た?結目ユイNo.12ユイーンとの関係って?ぬるぽ放送局691回を書き起こしてみた!

前置き

さて、皆さんがこんなクソキュレーションサイトのようなタイトルの記事を訪れたのは、少なからずバーチャル蠱毒に興味があるか、あるいはバーチャル蠱毒とタイトルにある記事はとりあえず何でも読んでみるかと思ってのことだと思います。よって、バ蠱毒とはなんぞやといった話はここでは致しません。ただ、あなたがもし「バーチャル蠱毒って聞いたことはあるけど、詳しくは知らないなあ」という方でしたら、しばらく読み進めて頂くとダイジェスト的なバ蠱毒のあらすじがございますので、そこまでお付き合い頂けると幸いです。

そんなバ蠱毒ジャンキーか、もしくはそうでない皆さんに、まずはイオシスという音楽制作集団の話をしたいと思います。

皆さんはイオシスについて、「ごっすんとかチルノとか、むかし流行ったよね。まだ生きてたの?」「アイマスで久々に名前見てびっくりしたわ、まだ生きてたの?」「あーあの同人ゴロね、まだ生きてたの?」「なんかやらかして解散したとか聞いたけど」「スマホがけっこう安いとこでしょ?」といった様々なイメージをお持ちかと思います。

そんなイオシスですが、実際のところは先日設立20周年を迎え、今も様々な方面で精力的に活動を続けております。そしてそのイオシスもまた今回のバ蠱毒の、いわゆるところの「当事者」になっているのです。簡単な経緯を言ってしまうと、タイトルにあるイオシスの作詞家・夕野ヨシミ氏がたまたま10番目の結目ユイ「ボス」をフォローしたところ、それに気付いた12番目の結目ユイ「ユイーン」もまたイオシスの大ファンであった、というところから物語が展開していった、というものになります。

https://image.showroom-live.com/showroom-prod/image/room/cover/bfe2a695f68ab7ca02bc7e38c2a565f6fdee3df570bcf9e3e95e98f27c9f24ee_s.jpeg?v=1543942054

この記事では、バ蠱毒の最終面接進出者が決定した12月6日に、Youtube Liveにて生収録されたイオシスのウェブラジオ「ぬるぽ放送局 第691回」にて、バ蠱毒についての話題が上がった部分について書き起こし、話題の中心となったユイーンについてのエピソードをご紹介したいと思っております。なんでお前がそんなことをするのかというと、バ蠱毒に比較的詳しくないであろうイオシス代表・たくや氏や、普段のぬるぽリスナーに向けた解説をするためのクッソ長いおたより投稿を僭越ながらさせて頂いたためとなります。また、夕野氏による拡散などもあって、バ蠱毒方面からいらっしゃった何人かの方もラジオへの投稿を頂いており、そちらも併せて紹介しつつ、夕野ヨシミ氏が見たバーチャル蠱毒はどのようなものだったのか、またバーチャル蠱毒についての考えなどをご紹介できればと思います。

なお、あらかじめお断りをしておくと、今回の投稿で解説した出来事の中で私が直接立ち会えたのはユイーンの本戦最終盤の配信くらいで、それ以外の出来事は、wikiや各種ブログ記事・Togetter、TL検索等で知り得た情報を自分なりに解釈したものとなります。誤認識などありましたら申し訳ありません。また、ラジオ内容の書き起こしにあたってはイオシス・夕野ヨシミ氏より許可を頂いております。ありがとうございます。

前置きがすでに長い。本編はもっと長いです。

本編Youtube動画・SoundCloud音声(Youtubeは本編収録前後のトーク含む)


第691回第692回IOSYSぬるぽ放送局・公開生録音 #nurupo

オープニングより

(Youtube 8:04~ / SoundCloud 2:22~)

夕野: 札幌からお送りしています。14年ぐらいやってます。イオシスぬるぽ放送局でございます。
たくや: 15年目に入りました。
夕野: こちとらアレですよ。Youtubeが始まる前からやってますからね。
たくや: Stickamの頃からやってますからね。知らないだろ!Stickam知らないだろ!
夕野: Stickamってもう無くなったんだっけ?*1
たくや: まだ…無くはないんじゃないですか。今日は沢山の方に来て頂いておりますが。ひょっとしてあの方面から来てるんじゃないですか。
夕野: 多分ね。今週は通称バーチャル蠱毒の、色々ね、あった訳ですよ。まだ進行中と言ってもいいね、決着ついてないからね。そちらの方面の方も見てくださって、あとおたよりも頂いてますのでこの後ご紹介していきます。
たくや: そうしましょう。じゃあCMの後はバ蠱毒!の話をします。

CM (Nothing But Requiem)

Notebook Redords というのはイオシスにてuno名義で活動しているRoughsketch氏が主催しているレーベルです。

本編

二本で千円のクソナガおたより

 (Youtube 10:17~ / SoundCloud 4:35~)

たくや: えーと。二本で千円さんからすげえ長いメッセージを頂いたので。迷ったんですが読みます。
夕野: はい。あのー、わたくし今日はこちらにはいてない.comの投稿フォームのおたより見れる画面も開いてますから。万全の体制です。
たくや: なんなら今送っても大丈夫。はいてない.comの投稿フォームに送ると夕野さんが見ます。
夕野: さいたまにすとさんから直前に頂いておりますので。これ後で読みますわ。
たくや: なるほどねー。東京都、二本で千円さんから頂いております。あざーす。
夕野: あざーす。

たくやさん、ロリ神様こと夕野ヨシミさん、あの壺はいいものだ!
大変ご無沙汰をしております。二本で千円です。遅ればせながらイオシス解散および20周年おめでとうございます。 

 (Youtube 11:03~ / SoundCloud 5:21~)

夕野: ありがとうございます。解散はしてないですけどね。バズってましたけど。
たくや: 解散は噂ですね。ご無沙汰してますね、二本で千円さん。脳内グランドスラム*2とかそういう頃でしょ、10年前でしょ。
夕野: え、そんな?
たくや: ファ~~

さて、突然ですが前々回あたりの収録時に若干話題になっていたバーチャル蠱毒の話をしたいと思います。

(Youtube 11:30~ / SoundCloud 5:48~)
たくや: 蠱毒って、こ↑ど↓く、こど↑く?虫虫虫皿の方ね。

これは正式には「最強バーチャルタレントオーディション〜極〜」という、動画配信サイト「SHOWROOM」内で行われているオーディションイベントです。便宜上、以下バ蠱毒と称すことにします。

5人のバーチャルタレントの「魂」の座をかけて、1キャラにつき12~13人、合わせて61人の候補者が予選・本戦・最終面接という段階を踏んで争い、敗れた「魂」は正体を明かすことすら許されずに消滅する、という樣がまるで蠱毒の術式を思わせたことから、その俗称で広く知られることになりました。


そしてその中で、早くから与えられた設定に忠実なキャラクター性を発揮しつつ、「審査員特別賞」枠によっていかようにも運営が結果を操作できることなどを指摘しつつ、遠巻きに眺める傍観者を「蠱毒」をエゴサするなどの手段で見つけ出しては積極的に対話を行い、彼らをもこのバ蠱毒の当事者の一人に仕立て上げていった「5番目の九条林檎」が凄いらしい、という話を耳にしたことがある方もいらっしゃるとは思います。
しかし、この壺の中には先にも述べた通り61人もの候補者がおり、それぞれが短期間に濃密な物語を織り成していました。


アーカイブが全く残らないというSHOWROOMの性質上、その全貌を追うことは困難であり、ここではその一端を紹介できればと思います。
できるだけ要約したかったのですが、それでもクッソ長いので適宜アレして頂いて構いません。

(Youtube 13:16~ / SoundCloud 7:34~)
夕野: はい。

最初に作ったツイッターアカウントがロックされ、多忙もあって配信もほとんどできずにほぼ最下位に低迷していた中で、予選最終日前日にTwitterに上げた動画が注目を浴び、 

 ある支援者に「この女を予選で消させる訳にはいかない」と強く思わせ、その一人の手によって26万円が課金されたことで予選通過圏内へとのし上がった「7番目の結目ユイ」こと「ユイナナ」。
なお、この課金は候補者の元には1円も行きません。勿論支援者もそれは承知の上でのことでした。

彼女の人気は、与えられたキャラクターである結目ユイとしての魅力という面よりは、彼女自身の強烈なキャラクター性によるものや動画作成のセンス、先述の大口支援者にして自身もVTuberである「やまいけ氏*3」などとの関係性によるドラマ的な部分によるものが大きく、さらに本戦も本人の多忙からほぼ配信ができない状況が続く中、このまま結目ユイとしてデビューできるのか、できたとしてその道が彼女にとって良いものなのか?といった議論が起こります。
そんな中、彼女は本戦最終日を前にして、意味深なメッセージを残してオーディションの舞台から降りることになります。

気になる方は片仮名で「ユイナナ」と検索すると、詳しい経緯や考察が書かれた記事が見つかることでしょう。

一方、

(Youtube 14:40~ / SoundCloud 8:58~)

たくや: 一方!…これまだね、メッセージの4割くらいです。
夕野: (笑)そうですね、そうそうそう。

 一方、予選で敗れたり、早くから辞退を表明した「魂」も、当初に述べたように全くの無に帰した*4訳ではありませんでした。
そもそも彼女達は、オーディションに参加している時点では運営と厳密な契約を結んでいる関係ではありません。それを「無償労働なのでは?」などと批判される面もありましたが、一方でTwitterアカウントすら、途中までは運営がほぼ介入することなく自由な活動が可能な状況を作り出していました。
それは、当初は許されないと思われていた、「魂の転生」を実現させることになります。

「2番目の白乃クロミ」という候補者がいました。
自らが思う白乃クロミ像を自分は本当に実現できるのか?と葛藤する彼女は予選開始を前にして舞台から降りることを決断します。
そして、交流を深めていた別の候補者の配信に現われ、ルール上禁止されている「参加者によるギフトアイテムの贈呈」を行い、自らの真名、「灰崎しお」を明かしたのでした。
そしてこの行動に対し、運営は特別とがめるような声明や参加者への通達を行うこともなく、ただ彼女を予選辞退扱いとするだけでした。

そして予選が終わり、敗退が決まった候補者達は、「最後の挨拶」をすることを運営から指示されます。
これについてはTwitterモーメントにまとめられており、目にした方もいらっしゃるでしょう。
蠱毒 最後の挨拶」で検索すると出てくるかと思います。

その中には、配信を追っていた人には分かる符丁とともに転生を示唆する言葉を残しており、そのうち何人かは、実際に転生を果たしています。
これらの行為についても運営は特に咎め立てしたような動きを見せていません。


いくつかのイレギュラー的な存在を出しつつも、生き残った多くの本戦進出者は「魂」の座を勝ち取ることを目標に、オーディションのルールにのっとった戦いを続けていました。
例を挙げると、Twitterアカウントを最後まで作らず、純粋に配信だけでファンを獲得するという独自のスタイルで戦い続けた「1番目の巻乃(まきの)もなか」。
圧倒的なトーク力の高さを示し、一方でリスナーに課金の抑制を呼び掛ける中、本戦期間中キャラ内2位に安定して居続けた「12番目の雨ヶ崎笑虹(あまがさき えこ)」こと「富次郎」(この愛称は好物の二郎系ラーメン店に由来するとのこと)。
そして、先にも挙げた2番目の白乃クロミこと灰崎しおが最後に思いを託した相手。
「12番目の結目ユイ」こと「ユイーン」です。

なぜぬるぽでバ蠱毒の話題を長々とするんだ?と疑問に思われた方もいるかと思いますが、ユイーンはイオシスリスナーでもあり、そこにいらっしゃる夕野ヨシミさんが配信に現われた際には感極まって限界オタクムーブを見せるなどをしてきました。
本戦最終日、結目ユイ枠は先述の「やまいけ」氏の本来の推しである「10番目の結目ユイ」こと「ボス」を含めた上位4人が熾烈な争いを繰り広げており、結果的に「SHOWROOM全体のデイリーポイント獲得ランキング」上位5人を、バ蠱毒参加者で占めるほどになっていました。
ユイーンの本戦最終盤の配信では他の候補の支援者や、予選で敗れていった候補者の転生体も現われるなどし、暖かな空気の中次々と課金による塔が立つというコントラストが描かれていました。(※SHOWROOMでの最高額の課金アイテムは、1本1万円の東京タワー)
結果、ユイーンはユイ枠での2位が確定し、最終面接進出を決めています。


ともあれ、戦いはひとまず終結しました。
ぬるぽの収録中には審査員特別賞での面接進出者も決定している頃でしょう。
蠱毒というワードの強さからは想像しがたいような、エモーショナルな人間ドラマがそこにはあったと思っています。
私が知れたのも、あくまでその一端に過ぎず、まだまだ知られざる多くの物語があったのでしょう。

「今回は結果的に良かったけど第二第三のバ蠱毒が現れたらどうしよう」といった声も聞かれますが、そもそもSHOWROOMがそういう場であり、3次元アイドルや芸人などを対象とした同様のオーディションは常に開催されています。
バーチャルを対象にしたオーディションですら、確認できる限りで今回が3例目なので、今後もきっと行われていくのでしょう。
バーチャル存在の魂のあり方とはといった議論も今後更に活発になっていくのでしょう。


個人的には最萌トーナメント葉鍵ロワイアルを掛け合わせたようなオーディエンス参加型コンテンツという感覚で楽しんでいました。老人会老人会。
あと、私は30分おきにポイント推移を取得して表にしていくという形でバ蠱毒に関わっていたのですが、Google Apps Script で得点データを定期スクレイピングしてスプレッドシートに反映するというテクニックを身に付けることができたのがよかったです。


おわり!!!!!!

(Youtube 20:22~ / SoundCloud 14:40~)

夕野: すごい。(笑) 新たなスキルを獲得して…。
たくや: はぁー。(疲)
夕野: そう、二本で千円さんがスプレッドシートでまとめたデータをTwitterに上げてて、結構それリツイートされてて。ポイントの集計のデータとか出てて。

夕野:あれ結構よくまとまってますけど、この文章もすげえ良くまとまってると思うんですよ。ちゃんとぬるぽ放送局の普段のリスナーさんに対する配慮も途中で入る。で、そのタイミングで、じゃあなぜぬるぽでバ蠱毒の話をするかと言うと、それはユイーンさんが、っていう話にね。ちゃんとここで説明を入れこんで、この構成がまずね、いい。久々に頂いたおたよりがコレっていうね。
たくや: なるほどねー。
夕野: (Youtubeのコメントを見て)で、第何王子が生き残ったの?って。(笑) HUNTER×HUNTERでも今蠱毒みたいなことやってるんですよ。
たくや: あ、そうですか。流行ってんのかい?あれ、また休載するんじゃなかったっけ。
夕野: 今週から休載ですね。10週やって休載、10週やって休載なんで。…まあでもまだアレですね。今回のバ蠱毒に関しては本戦の方が終わったんですけど、最後まだ面接があるんですよ。だから結目ユイに関しても、今10番12番1番6番と。4人今まだ残っていて。
たくや: あ、はい。

夕野: で、12番が、さっきおたよりに出てきたユイーンさんなんですよね。なんか俺、今回のバーチャル蠱毒は、ぬるぽ放送局でも「ああ、バーチャル蠱毒、なんかやってんね」みたいな話をちょっとだけしてたけど、たまたま、この10番の結目ユイさんのTwitterを見かけてフォローしたら返ってきて、引用リツイートとかされて。それに12番のユイーンのコメントやリプが飛んできたりして、そこから話してフォローもして、どんどん見るようになってたらハマったんですけど、ハマったのって、今週の火曜とかですよ。おとといとかですよ。月曜の夜?火曜?
たくや: つい最近ですね。
夕野: そうそう。だから俺にとっては今回のバ蠱毒は、ここ3日間の話なの。で配信とかTwitterとかも結構見たりとか、あと途中で出てきたユイナナ、結目ユイの7番の人、もうこのオーディションからは離脱してるんですけど、ユイナナさんとやまいけさん、別のVTuberの人とかの交流も見てて、なんかすげえ面白い事が起きてるなと思って。ちょっとハマっちゃいました。

たくや: 巻き込まれてる訳ですね。さっきのおたよりにもあった。
夕野: そうそう。でなんかね、すごい面白い。俺元々こういうバトルロワイヤル的な、それこそHUNTER×HUNTERもそうだし、あと出会って5秒でバトルとかカイジとか、ライアーゲームとか。ああいうの大体そうじゃないですか、生き残りをかけて戦ってくとか、すげえ好きなんですよ。それをリアルでやるってのが面白いなと思ったんですよ。あとこのおたよりの終盤に書いてあった、SHOWROOMが元々そういうオーディションを常にやっているっていうのも、このおたよりで初めて知ったんですよ。
たくや: うん。
夕野: あーそうだよな、アイドルのオーディションって普段からやってるよなって。だけどアイドルのオーディションって顔が出て、例えば10人くらいでSHOWROOMで配信してポイントを競って、そのうち1人とか2人がデビューしますというのは分かるんですけど、今回のバーチャル蠱毒の場合は消滅しちゃうっていうとこがすげえなって。
たくや: 魂とか転生とか、女神転生かよ!って思いましたけどね。
夕野: 女神転生FGOっかて話でね。だから5キャラいるんだけど、それぞれ元々12人、どれかのキャラ*5は13人だったんですよ。その61人のうち、今残っているのが16人でしょ。で、更に今週末に最終面接があって、そこで5人に決まるんでしょ。61人のうち、5人しか生き残れない。
たくや: 他の奴らは死ぬんだ!
夕野: うん。ふふふ。(笑)
たくや: ヒェ~ッ…
夕野: ていうのがすごいエグいな、えげつねえなっていうのが面白いなって思っていたんですけど、でもなんか転生とかしているのを見て、あ、アリなんだって。(笑)
たくや: 救われた!
夕野: それもまた面白いなって思ってて。こういうデスゲーム系のマンガとかアニメとかでも離脱して生き残ってハッピーエンドとかっていうのもあるよなーって思ってて。で、このオーディションに関係していないやまいけさんとかDeepWebUndergroundさんとかがちょいちょい絡んできてて、面白かったですよ。すごく。
たくや: 漫画的展開。
夕野: そうそう。で、また運営さんが、公式Twitterあるんだけど、「今から本戦スタートです」とか、「本戦終わりました。結果発表までお待ちください」とか、「結果発表します」みたいなのをトントントンとツイートして終わりとか、結構そっけ無いというかシンプルなんですよ。

夕野:でもこれは別に当然で、たぶんいっぱい別のオーディションもやってるから、たぶんこの担当者の人は、他のオーディションとかも仕事として平行してやってるだろうからこんなもんだよね、と。
たくや: うん。
夕野: で、たぶんそんなに沢山の人が、運営側はスタッフ見てないと思うし、全部61人の配信とか見れないよね、無理だよね。何人でやってるのか分からないけど。スタッフさんが100人いてやってるのなら有り得るけど、そんなにはいないよね。
たくや: いないでしょうねー。
夕野: でもすごい面白いエンタメを提供してくれてるなーと思って見ていて、この後日曜日に5人が決まるんでしょ。でその5人が受肉して、VTuber?SHOWROOMer?になって5人が活動していきますと。で、これは単純に妄想なんですけど、この5人の中でまた戦ってもらいますっつって、一ヶ月やって人気でポイントが一番下の人は一ヶ月後消滅しますとかやってたらすげーなと思うんですけど。
たくや: あー。
夕野: さすがにそれはやらないと思うんだよね、キャラもう作ってるし、Live2Dなのか3Dなのかは分からないけど。それで一人になるまでどんどんやってったら凄いなって。
たくや: うーん。(コメントを見て)VSHOWROOMerですよ。
夕野: あ、バーチャルショールーマーね。(別のコメントを見て)あ、バーチャルタレント。なるほどなるほど。
たくや: そこまで焼き畑やんなくてもいいんじゃないですか。
夕野: そうだよね、ふふふ。(笑)
たくや: 考えすぎでは。
夕野: 本当にね。流石にね。

おむすびちゃんからのおたより

(Youtube: 28:55~ / SoundCloud: 21:13~)

たくや: 続いておたより頂いてまして。えー、どうしようかな?
夕野: おむすびちゃんさん。
たくや: おむすびちゃんさん。所在地秘密。あざす。

ヨシミさん、はじめましてこんにちは。

夕野: こんにちは。

この度はバーチャルタレントオーディション、通称バーチャル蠱毒を見守って下さりありがとうございました。
最終日は、結目ユイ12ちゃん、ユイーンを私は視聴していたのですが、「ヨシミさんのためにやります!」と言って始めたボーちゃんのモノマネ、聞かれましたか?私は聞いてました。正直混乱したのですが面白くて楽しかったです。

夕野: ふふふ。(笑) 

全員で61人の参加者がいらっしゃったのですが、デビューされるのは5人だそうです。素敵な歌を作ってくださってありがとうございました。応援しています。

夕野: ありがとうございます。
たくや: どの曲でしょうね。
夕野: たぶんイオシスの曲を。
たくや: どれかでしょうね。
夕野: ええ、聞いてくださってるんですね。おむすびちゃんさん。ありがとうございます。なんか俺もね、色々調べたんですけど。結構転生している人いっぱいいて、辿っていったら、俺そういう辿ってくの好きなんですけど、これ多分あれだよね、おむすびちゃんさんも転生した人なんじゃないかなあ。
たくや: ヒェー
夕野: たぶんそうだと思うんだよね、あんまり言ったら良くないかもしれないから言わないけど。
たくや: 魂転生した人からお便りクルー
夕野: ふふふ。(笑) ね。
たくや: 溺れ死ぬボーちゃんのモノマネ。
夕野: あ、そうそう。川かなんかで溺れていくボーちゃんのモノマネをこのユイーンさんが、結目ユイの12番さんがやってて。聞きました聞きました。面白かったです。あの、(モノマネしながら)お、お、おぼ、溺れる、ってそういう感じの。
たくや: クレヨンしんちゃんってみんなそうなの?みんなその声なの?
夕野: ふふふ。(笑) あー、いやでも結構、まあボーちゃんとしんちゃんはちょっとだけ似てるしゃべり方あるかもしれないけど。(モノマネしながら)オラおぼれちゃうぞ~、とかなるんじゃないですか、しんちゃんだったら。
たくや: 助けてやれ。

さいたまにすとさんからのおたより

(Youtube: 31:07~ / SoundCloud: 25:25~)

たくや: あとは、さいたまにすとさん*6
夕野: あ、はい。さいたまにすとさん。
たくや: お便り頂いてます。埼玉県のさいたまにすとさん。さいたまにすとさんもまあまあ久しぶりだよね。
夕野: 久しぶりですねーありがとうございます。

みなさま今晩は。あなたのさいたまにすとです。

バーチャル蠱毒に、しゃちょう*7がバーチャル蠱毒に興味を持っていらしたのは驚きでした。私もあまり詳しくありませんが、ユイーンちゃんのことをうまく拾っていただけるよう何卒よろしくお願い致します。

まったく関係ありませんが、二級建築士試験に合格しました。

夕野: おめでとうございます!

これからも人生に、ネタフラグを建築していきたいと思います。

夕野: すごい。
たくや: いわゆるフラグの建築にも、建築士試験の合格必要だったんですね。
夕野: そうなんですね。
たくや: 一級建築士はもう、立て放題でしょうね、人生のフラグを。
夕野: ふふふ。(笑) 一級はね、流石にね。
たくや: 一級は大変ですから。二級も大変ですよこれ。おめでとうございます。
夕野: おめでとうございます。すごい。さいたまにすとさんもね、SHOWROOMの結目ユイさんとかの配信を見ていると何かコメント欄にいたりして。見てました。
たくや: たまになんか、見てるYoutubeとかSHOWROOMなりなんなりでの生放送のコメントで、知ってる人たまに出るよね。
夕野: 出るね。「あ、ぬるぽでも見てくれてる人だ!」とかね。あります。

最後の刺客(しきゃく)さんからのおたより

(Youtube: 32:27~ / SoundCloud: 26:45~)

たくや: あともう一通来てるんですけど。読みますかこれ?
夕野: いやー、行きましょう行きましょう。
たくや: 行きますか。所在地秘密。所在地、どこなんでしょうこれね。もう分かりませんけども。12番目の最後の刺客(しきゃく)、ユイーンさんから頂いております。
夕野: あざーす。
たくや: 刺客の所、わざわざ(しきゃく)って書いてあります。
夕野: 本当だ。

たくやさん、ヨシミさん、天の声さん、はじめまして。
みんなとのきずな結んでこっ(∩˃o˂∩)♡ (これは私のキャッチコピーです)
12番目の最後の刺客、ユイーンこと結目ユイです。Twitterで拝見し、ふつおた送らせて頂きました。

ヨシミさん、応援してくださり、配信に遊びに来てくださりありがとうございました。
ゴリラになってごめんなさい!本戦最終日にやった、溺れ死ぬボーちゃんのモノマネ、楽しんで頂けましたでしょうか。
たくやさんも蠱毒に注目してくださってありがとうございました。

私、最終審査進めました!ありがとうございます!
ヨシミさんがTwitterでバーチャル蠱毒に関して考察していらっしゃいましたが、知ったきっかけや、バーチャル蠱毒の沼にはまってみての感想を改めてお聞かせ頂ければ幸いです。
また、ニコ動に私のコピペ芸やセリフ集があるので、作業用BGM代わりに聴いて頂ければ幸いです。

(Youtube: 33:52~ / SoundCloud: 28:10~)

たくや: 頂きました。
夕野: ありがとうございます。凄い嬉しいですね、おたより頂いて。有り難い。
たくや: これアレだね。どんどん絡んでくるパターンよね。
夕野: そうですね。(笑) いやーでも嬉しいですね。凄く嬉しいですね。あ、そう、溺れ死ぬボーちゃんのモノマネね。聴いてました聴いてました。

夕野氏によるバーチャル蠱毒考察

(Youtube: 34:15~ / SoundCloud: 28:33~)

夕野: バーチャル蠱毒の感想ね、さっきもまあちょっと言いましたけども。いや、面白いなと思いますね。なんか、またやるんでしょうねきっとね。
たくや: うーん。
夕野: 多分、今回SHOWROOMさんの運営としては、多分そこそこお金も入ってきたはずなんで、どっちかと言えば成功の部類だと思うんですよ。
たくや: はい。
夕野: 商売でやってるはずなんで。成功か失敗かの基準は、課金だと思うんで。投入した労力よりも、それよりも返ってきたんだったら。ただこれ、開催前にイラストとかキャラデザとかあるじゃないですか、5人分作ってて。で、ウェブサイトも結構ちゃんとしたやつ作ってるから。
たくや: うん。
夕野: いやーでもどうなんだろうね。課金額足りているのか足りてないのか分かんないけどまぁ。
たくや: まぁ単体では足りないんでしょうね。
夕野: これからね。
たくや: これからじゃないですか。
夕野: これからデビューして、稼いでいければ。またやろうぜってなるんじゃないですか。
たくや: フフフフーフとか。
夕野: え?
たくや: フフフフーフとか、あのー、今年凄い著名になっていたような、うーん。
夕野: syamu_gameさん?
たくや: 誰それ?
夕野: あ、違う。(笑)
たくや: ヘルシェイク矢野さん?
夕野: ヘルシェイク矢野さん…(笑) syamu_gameさんはなんか復活したとかしないとか。
たくや: 誰ですかそれ。
夕野: なんか、あの、ウィィィッス!ってやってるサングラスかけたあのー、坊主頭に近い、スキンヘッドに近い人が。俺も詳しく全然知らないんですけど。…いや、この話はあの、広がらないからやめましょう。
たくや: うん、そうしよう。
夕野: ヒフナアイさんはね、あーいう感じになればね。
たくや: ヒフーハハヒさんとかね。
夕野: ん?えーと?
たくや: ヒフーハハヒさん。
夕野: ……ユーノヨシミさん?
たくや: 違います。夕野ヨシミさんもバーチャル美少女でしょ?
夕野: バーチャル美少女。一時期あのー、夕野ヨシミってペンネーム作った当時は、CGでしたからね。CGで女性のフリしてましたからね。
たくや: カトーヒフミさん?
夕野: 加藤一二三さん。(笑) イントネーションが。近いね。
たくや: ヒハイハハヒさん。
夕野: ん?
たくや: ミライアカリさん。
夕野: あ、ミライアカリさん。ミライアカリもね、だいぶね。
たくや: 今年ですよ。本当あの、去年の年末くらいからバーチャルYouTuberウワーッてきて、おお、なんだこれって見て年越してたのを思い出しますよ。
夕野: ねえ。
たくや: 来年もやるんでしょうね。
夕野: やるでしょう。俺、元々キズナアイが出てきた時に、本当に一番最初出てきたとき、たぶんまだフォロワー数が1000人とか行くか行かないかの時から俺結構キズナアイ見てて、最初なんかMMDモデルを配布とかしてて。
たくや: ふんふんふん。
夕野: お、ダウンロードせねばと思って。で、あのー服とか外したらああ、中身ないやんけ!ってなって。
たくや: え?アーケードゲームの話*8してます?
夕野: アーケード!その話ちょっと混ざると色々とややこしくなるから!
たくや: 色々問題あるからやめよう。無し無し。
夕野: なんだっけ。えーと、音楽ゲームのアレでしょ。
たくや: 無し無し無し。
夕野: (笑) 今の無し。今の無し。あのー、そう、キズナアイの、一番最初のWebサイトが、もう2000年くらいの古いWebサイトをわざと模してた頃があって。いや面白いものが出てきたなーと思ったんですけど。結構見てますからね。
たくや: はい。
夕野: だからバーチャル蠱毒もまたやると思うし、たぶんこれ転生アリなんだ!ってなったから、オーディションに参加すれば、合格すれば合格するで良いし、合格できなくても何かそこで人気を集めて、転生してフォロワー数ちょっと積んでからVTuberやるとか。絶対なんかやりやすいというか。みんな参加すると思うんですよね。
たくや: うん。
夕野: だから、これ1キャラ12人で始まってますけど、その12人を選定するオーディションがあったらしいんですよ最初に。だからもうちょっと多分いたと思うんですけど、そこのオーディションが多分人がいっぱい集まるんじゃないかな。
たくや: うん。
夕野: だから最初、スタート時点の12人の質がちょっと変わってくるんじゃないかな、ていう気がしますね。なんとなくね、濃くなるんじゃないか。で、転生して、ユイナナさんとかがうまくやってんのは、転生してAmazonの欲しいものリストを公開して、Switchとかもう貰っちゃってるんですよ。
たくや: おおぅ。
夕野: 今日の夜12時にアレでしょ。スマブラが発売になるんでしょ。それでSwitchとか液タブとかが欲しいものリストに入ってて、でさっきそれ見たらもう全部なくなってて。
たくや: あ、あー。
夕野: ああ、貰ったんだ!ってなって。だから、これうまくやれると思うんだよね。
たくや: 液タブ……。
夕野: 液タブ、なんか8万とか書いてあったんだよね……。まあいいや。っていう感じです。
たくや: っていう感じです。

イオシスとこれからのV

(Youtube: 40:04~ / SoundCloud: 34:22)

たくや: 今年の最初にね。私もHTC Viveを買い、色々弄っていましたが結局何もしませんでしたけどね。
夕野: そう。いやいやいや、これから。
たくや: 俺たちのバーチャルYouTuberは始まったばかりだ!
夕野: そう。結局RoughSketchさんとか、DDナカタMetalさんとかが、Live2Dで。
たくや: 受肉しましたからね。…受肉っていうか、RoughSketchさんに至っては肉なのか分かんないですけども。受布(じゅぬの)
夕野: 受布ですね。ぬいぐるみのVTuberですからね。

夕野: まあでもHTC Viveは活用していきたいんですよ。またそれはまた追い追い。
たくや: また追い追い。……さて、バーチャル蠱毒の話はこれにて。
夕野: このくらいですかね。いやー。面白い。ちょっとまたこれからもね、もうちょっと追っ掛けていきたい。
たくや: あのー、出ればいいじゃないですか。
夕野: あー。え?オーディションに?
たくや: いやあのー、参院選に。
夕野: 参院選ね。え、そっち?選挙蠱毒?あれも蠱毒なんだ。
たくや: すげえな。
夕野: まああれもオーディションですからね。
たくや: 魂の転生しちゃう。

(書き起こしは以上。ぬるぽ放送局自体は以後別の話題となって続いていきます。本編も是非聴いてみてね)

おわりに・個人的な総括

蠱毒のようなオーディションの形態については、Twitterを見ていると「二度とやって欲しくない」という意見が多く目立つように見えます。その気持ちはよく分かりますが、私の考えはラジオ投稿内でも述べていますが、「SHOWROOMが存在する限り、また行われてしまうのだろう」です。夕野氏はもう少しビジネス的に考えており、「運営が儲かると思えばまた開かれるだろうし、その時は参加者も成り上がるためにそれを十分に利用すればいい」と思われてるようです。支援者の立場はどうなんだ、という観点もあるとは思いますが、人類、こういう金銭的・時間的リソースをとことん奪ってくるソーシャルゲームの類をいくら嫌だ嫌だと言っても結局辞められないんじゃないかと思いますよ。

蠱毒については、呼称の問題もあって外野から見ると「こわ…近寄らんとこ」と思われたり、本戦期間中ですら「バ蠱毒?まだやってたの?」みたいに言われがちでしたが、いざ壺の中に入ってみると、そこはおおむね温かな雰囲気で進行していて、そんな外部の声に対して「そんな言う程悪いものでもないのにな」と思ったりもしたんじゃないでしょうか。ただ、皆さんも例えばイオシスに対して、あるいは他のよく知らないものについて、そんな風に思ってたりしてる面もあったりするんじゃないでしょうか。そうでないのならばいいなとは思いますが。

あとは、今回のバ蠱毒自体はまだ最終面接が控えておりますので、今勝ち残っている皆さんは体調を万全にして臨んで頂ければと思います。支援者の方は、もう☆もギフトも投げられないからといって何もできない訳じゃなく、歴史を書き記すという意味でも、それぞれの候補者の褒め褒め文書なりファンアートなりを書くといいんじゃないかな!それがその候補者のプレゼンにも繋がっていくよ、たぶん!

私はポイント推移グラフという形にてバ蠱毒と関わっていたのですが、本戦期間中はあまり特定の候補に入れこまないように、各配信もつまみ食いするような形でしか見ていませんでした。ただ、TL上で夕野氏がユイーンさんと交流を深めるのを見かけ、だんだん気になる存在になり、本戦終了間際の1時間はずっとユイーンさんの配信を聞き続けて、すっかり応援したい気持ちになっていました。面接ではこれまでに結んだ皆さんとの絆を武器に、是非結目ユイを勝ち取って欲しいと思います。

バーチャルイオシスリスナーの二本で千円はユイーンさんを応援しています。(老人会ワード)

*1:一応あるようです

*2:RADIO ARIMAXという、ぬるぽ放送局とは別のイオシスのウェブラジオ番組(こちらも形を変えて今も続いてます)のネタ投稿コーナー

*3:私がやまいけ氏を認識したのは1年半以上前、#珪GO 実況タグを覗いていた時なので、2ホップ先のTLにいる人だなーという認識でしたが、今回Vの者になっていたと知ったときには大変びっくりしました

*4:イース1のOPより。ゲーム実況配信後、イオシス内で流行した

*5:巻乃もなか

*6:古参のイオシスリスナー。

*7:夕野ヨシミの、作詞家として本格的に活動する以前の名義。現在もラジオなどではそう呼ばれることもある

*8:重篤な不具合

キンプリから入った人のための「プリティーリズム・ディアマイフューチャー」のススメ

キンプリ」こと KING OF PRISM by PrettyRhythm が、公開3ヶ月目突入を記念して3月9日に行われたサンキュー♡上映会の舞台挨拶にて興行収入が2.5億円を突破したことが発表されたことは、旧来のファンによるリピート鑑賞だけでなく、新たにプリズムの虜となる人々が続々と増えていることを示していると思います。

さて、キンプリを通して初めてプリティーリズムに触れた方の中には、さらなるプリズムのきらめきを求めて、スピンオフ元である第三作「レインボーライブ(RL)」や、シリーズ第一作である「オーロラドリーム(AD)」から順に追いかけている人も多いかと思います。

そんな中、第二作の「ディアマイフューチャー(DMF)」については、ADの続編であり、キンプリと直接繋がるお話でもないという立ち位置から、キンプリの後に見るシリーズとしてはなかなか選ばれにくい状況です。

プリティーリズムシリーズが再び注目を浴びる機会が訪れている今、私も大好きな作品であるディアマイフューチャーが埋もれたままでいるのは残念だなと思い、この記事でDMFの魅力について、少しでも伝えていければと思います。

なお、この記事は、キンプリでプリティーリズムシリーズに初めて触れ、次にどのプリティーリズムシリーズを見ようか迷っている人に向けたものになっています。そのため、キンプリ本編を鑑賞済みであることを前提とした説明となっています。万が一DMFどころかキンプリも未鑑賞だよ!という方がもしいるようであれば、まずはキングオブプリズムを見てください

ディアマイフューチャーの魅力とは?

1. みあとヘインが凄い

本作の主人公あげみあは、物語が始まる3年前にオーロラドリームの主人公・はるあいらが演じたプリズムショーを見て、その時感じたドキドキを超えるショーを自分もやってみたい!という情熱を抱える少女。一方あいらは、親友でありライバルのりずむみおんと四年間にわたりプリズムショー界の頂点、プリズムクイーンの座を競いあいながらも、同時に三人組の超人気ユニット・MARsマーズとして、多忙の毎日を過ごしていました。

と、ここまでは偉大なる先輩スターであるOver the Rainbowのショーを見てプリズムショーの世界を志した一条シン君とどことなく似ていないでしょうか?ただし、みあがシン君を遥かに上回る遠慮のなさっぷりを見せるのはこの後のこと。

その日のMARsのショーも大盛況。そんな中突如一人の少女がステージに乱入して、高らかに宣言します。

当然その場はステージから引き摺り出される少女ことみあでしたが、MARsが所属する事務所・プリティートップのマネージャーである滝川純(JUNさん)「ベィビィ…トゥインクルスタァ…」としての才能を見出されます。

そして、そんなみあに巻き込まれる形で、プリティートップで次世代のプリズムスターを目指すプリズムメイツ(養成所)のメンバー、れいなかりんあやみは初対面ながらも半ばなし崩し的にみあと四人組ユニット、Prizmmy☆プリズミーを結成し、プリズムスターの道を歩んでいくことになります。

みあはワガママさや自己チューさで周りを振り回していき、特にれいなはそんなみあに強く反発していきますが、その行動の一つ一つにある友達想いの面は、やがてメンバー間に強い絆を築いていきます。

そんなみあの一番の親友がヘイン。彼女は、みあが小学一年生の頃一学期だけ同じ学校に通っていましたが、その後も密に連絡を取り合っている仲でした。そんなヘインはPrizmmy☆の初めてのショーと時を同じくして、韓国のプリズムスター候補生、チェギョンシユンジェウンソミンからなる5人組ユニット、PURETTYピュリティの一員として来日し、Prizmmy☆と切磋琢磨して高みを目指していくことになります。

いつでもどっかーん!と一直線に突き進み、皆を引っ張っていくタイプのみあに対して、ヘインは悩み、迷いながら努力を続けていきます。そんな二人の親友でありライバルという関係が、一年間を通してどのように変化していき、どのような答えを出していくのかがDMFのメインテーマの一つであると言えます。

なお、「Over the Sunshine!!」にて太陽を超えるジャンプを見せるシン君ですが、みあのモチーフもまた太陽となっています。一方でヘインのモチーフは北極星…シンとルヰとイコールで例えるのはちょっと無理があるかもしれませんが、タイプの異なる二人の主人公の関係性というものが過去どのように描かれてきたか、辿ってみるのはいかがでしょうか。

2. プリズムショー(プリズムアクト)が凄い

シリーズ既視聴者によるキンプリの感想の中で、「自転車や屋上のシーンは実質プリズムアクト」といったものを見たことはないでしょうか?

プリズムアクトとはなんなんでしょうか?プリズムジャンプとは何が違うのでしょうか?そもそもプリズムジャンプとは何か?という説明もキンプリ本編ではほとんどされていない気がしますが…。ここでみあ先生による、プリズムアクトについてのご説明を頂きたいと思います。

この内容だけで100%理解することは難しいかと思いますが(自分自身完全に理解できているとは言い難いです)、プリズムアクトとはプリズムジャンプを、よりエンターテインメント性を高める形で進化させた技であると理解してもらえるとよいかと思います。プリズムジャンプを2~3話目には飛べるようになっていたみあ達も、プリズムアクトを会得するまでには約1クールを要しているという大技なのです。

そしてプリズムアクトの真価は、3クール目以降に訪れます。「お爺さんとお婆さんが若返った」「地球がシーラカンスになった」「お弁当をア~ン♥でなんだこれ!なんか楽しい!」といった、尻から蜂蜜どころの騒ぎではない破天荒なアクトが繰り広げられ、キンプリのショーがプリズムアクト寄りだとファンから呼ばれる理由が分かるかと思います。なお、尻から蜂蜜は本作でもありますよ!

余談ですが、DMFのプリズムショーではフラッシュグローブという光るアイテムを手の甲につけてショーを行いますが、ダンスで描かれる光の軌跡が綺麗なんですよ。そういったところにも是非注目してみてください。

3. 阿世知欽太郎が凄い

レインボーライブの、そしてキンプリの悪役といえばのりづきじんですが、DMFの悪役といえば大御所・千葉繁が声を当てるきんろう

仁と見比べるとビジュアル的にはしょぼくれたオッサンにしか見えませんが、彼はプリズムショーに対する高い理想を持ち、それゆえに深い挫折を味わったという悲しい過去を抱えています。彼の本職は服飾デザイナーですが、作中ではMC、演出家、そして役者としても超一流の才能を発揮する、真のエンターテイナーとしての姿を見せていきます。そんな彼が悪役としてどのようにみあ達と対決していくのか、物語の果てにどのような結末を迎えるのか。一人の男の人生をどうか見届けてください。

4. グレイトフルシンフォニアが凄い

やがてみあ達の物語は、究極のプリズムショー・グレイトフルシンフォニアの上演を成功させることを目的として進んでいきます。

グレイトフルシンフォニアはアニメ本編のクライマックスに、実に3話にまたがって上演された、まさにシリーズ最大規模、集大成のプリズムショーとなっており、全世界の空中に同時に映し出されながら行われるショーは、舞台上で行われているのか、プリズムの力による幻想的な演出なのか、はたまた舞台外の出来事なのかの境界が曖昧になりながら進んでいくものとなっています。

一度見ただけでは消化しきれない、目まぐるしく展開する濃密なショーは、まさにキンプリ本編そのものを彷彿とさせることでしょう。自分も含め、グレイトフルシンフォニアの壮大さに惹かれ、映画化、舞台化を今も望み続けているファンは少なくないと思っています。

これまで書いてきたDMFの全ての魅力が結実していくグレイトフルシンフォニアがどのような未来を示していくのか、どうかその目で確かめてください。

 

いかがだったでしょうか。キンプリが持つDMFのエッセンスや、DMFそのものの魅力が少しでも伝わり、興味を持ってもらえれば幸いです。DMFはRLと同様、dTVにて配信されていますので、少しでも気になった方は、是非ディアマイフューチャーを見てください

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